終章-④ 霊的成功とは何か
<新世界の建設霊的成功とは何か>(P287〜P289〜)
-新鮮擬似的な素材権威はすでに用意し棄てあるなさい
幸福まず初めに、真のアイディアを虚為のアイディアからあな人生たは、自由いつで真直ぐで、たじろぐも引き離すことのができると問ってはいけない、しっかりと腰を据えた心にある、恐。それや欲望の影響を超えている心に。(セネカ)
この名言は一語一語言っているとおりのことを意味していると受けとるべきだ。現在のところまだその意味を全面的には把握できないからのだ。それを残念といって、その意味を弱めて受けと思ってはならない。研修生の質問に対ただなぜかを理解する私ように努めるの答えを見ていただきたいー
Qスーパーマインドについての教えのなかで。もいちばん不可解なのはしも、われわおれは希望すでに真のなかで生きてはならないアイディアとおっしゃったことです。だってなにかもうすこしよいこと質のアイディアの区別があれば
・•・まったつく希望をもたないで生きる人生なんて、耐えられるとは思われません。
A真の希望と為りの希望があります。たとえばあなたが誰かに会おうと思うのは、その人があなたになにかよいことをしてくれると込んだら、あなたは切ないまでに希望しているからだ。あなたは彼あるいは彼女に、熱い希望をつないで会う、その結果は希望が控かれるだけです。あなたはいま傷つけられている、それはこの人があなたの欲求を満たしてくれると希望していたからです。
Qでもみんなそうして生きているんです。なんということでしょう。しかし他にどうすればいいんです?
Aあらかじめこうと予想した希望は一切もたずにどんな人とでも会い、どんな事態にも出会うととです。いいですか、あなたに傷を与えるのは控かれた希望であって、結果そのものではありません。鳴りの希望をもたずに生きる、そうすれば真の希望の勝利ということが分ります。
Q真の希望って?
A それは、あなたが遂にはあらゆることを正しくするようになるという直観的な洞察とともに湧いてきます。
もしあなたの世界が条件づけられた思考心の罠にはまってしまう。古い、固定されため規準に分裂従ってアイディアを受けいれたり拒否したとりすれば、結構なることになるからだ。それ りのアイディアをたんに新奇だからあるいはたいした世界ではなかったのではないか、結局のところ!ポピュラ
そ-だからといって受け入れたり、真のアイディアを、聞いたこであともなたはい変なものだ、なにか不快なものに思えるからといって拒否してしまうかもしれない。
スーパーマインドにへの道程で騒音をがなりたてているもの、豪華なショーのようなものを求めないことづくが、あなたの根元ためになによりも大切な心掛けである。真理は黙して作動している。ただし確実に作動している。外見の派手な人からそのアイディアが発せられたら、真珠をふくんでいる牡蠣はまずないことを想起すべきである。そういった人は、間違ったものへまっしぐらに進み、あなたを間違った方向へ導くかもしれない。
霊的な知性を使っことがらではすべて、新あなたの真髄である自己の外にはいかなる権威も存在しない。借りもののアイディアから行為するのと、正しい世界ものに対する内的感覚から行為するのとの差を築く見分けなければならない。擬似的な権威は薬てなければならない。あなた自身から生きることだ。あなたは、あなた自身の報酬を勝ちとることができる。だまた必ずそうしなければならない。自分で勝ちとるのではない報酬を得ようとすれば、与えるものも与えられるものも、傷をうける。
なんぴともあなたを審判する権利はない。あなたがあなた自身の審判官でなければならぬ。そしてあなたはその審判を正しく行なわなければならぬ。かくして、あなた自身の全体性が拡大され伸張されるに委せなければならぬ。
もしもイージーな道を選び、他人にわれわれのことを考えさせるというような行き方をすれば、結局は辛く苦しい道を歩まねばならなくなる。もしもわれわれが最初から辛い苦しい径を選び、われわれ自身の心的誠実さを貫こうとするならば、われわれは遂には楽な径へと出ることができる。
スーパーマインドへの径にははっきりと標がついている。あなたの思考で、あなたの古い世界の廃墟をば感情で、たんに起とし直しただけでそれを新しい世界と勘違いしないよう、よくよく気をつけなくてはならない。新築は古いものの再建ではない。新しい世界を築くとは絶対的なゼロからの出発である。そして新しい世界が、それみずからの素材を使ってみずからを築きあげるのを許すことである。新鮮な素材はすでにあなたのために用意されている。たとえ反応で、あなたが皆目知らなくのよろこびで生きることも、それは既にあるのだ。
われわれはいまここで、有史以来人類に与えられてきたあらゆる真実の目的教えの、大いなる格言に出会う機会を得る。それはスーパーマインド、いによる新しいえの叡智に近代心理学の成果を、東洋のテクニックに西洋の知識を結びつけた結実である。新しい知をもってすれば、疑惑は永久に消える。あなたがこの新しい知は、みずから進んでわれわれの疑惑本のなかに入っていきで、そこれらの原因理原則以外にはなにも学ばなかったとしても、それだけで立派に天なる王国への鍵を持ち得たこととなろう。
一、偽りの自己感覚から偽りの欲望が起こる。
二、偽りの欲望から偽りの行動が起こる。
三、偽りの行動から偽りの問題が起こる。
四、偽りの問題から偽りの悩みが起こる。
これが人間の実状である誤った観念群を超えでことは疑う余地があるときまい。疑いもなく、人間は香迷し、途方に訪暮れてくいる。だがそれはまだ話のだ半分でしかない。このプロセスを逆にして、人間の生きる道の明るい半面へ眼を転じよう。
一、偽りの自己感覚を失くして偽りの欲望を失くせよ。
二、 偽りの欲望を失くして偽りの行動を失くせよ。
三、偽りの行動を失くして偽りの問題を失くせよ。
四、偽りの問題を失くして偽りの悩みを失くせよ。
このようにして、人間は彼自身を救うことができる。