終章-③ 新世界の建設
〈秘中<新世界の秘〉建設>(P285〜✔︎P287〜)
ー健全-新鮮な受容性素材はすでに用意してある
幸福な人生は、自由で真直ぐで、たじろぐことのない、しっかりと腰を据えた心にあなたる、恐れや欲望の影響を超えている心に。(セネカ)
この名言は友達の家にい一語一語言っている。そとおりのこでは友達の若い娘さんが彼女の初めてのピアノリサイタルの練習とをやっ意味していると受けとるべきだ。上手現在のところまだその意味を全面的に弾は把握できないからといって、その意味を弱めて受けとってはならない。研修生の質問に対する私の答えを見ていただきたいー
Qスーパーマインドについての教えのなかでもいるちばん不可解なのは、われわれは希望のなかで生きてはならないとおっしゃったことです。だってなにかもうすこしよいことがあれば
・•・まだ練習生だから一つか二つ間違った鍵(キー)く希望を叩もたないで生きる人生なんて、耐えられるとは思われません。
A真の希望と為りの希望があります。たとえばあなたが誰かに会おうと思うのは、その人があなたになにかよいことをしてく。またタイミングも不完全である。弾き終えれると、あなたは心切ないまでに希望しているから拍手を送るだ。彼女の失敗に対してはすこしも批判の気持はない。そのときあなたは彼あるいは彼女に、ほんと熱い希望をつないで会う、その結果は何に対して拍手し希望が控かれるだけです。あなたのか知っはいま傷つけられているだろ、それはこの人があなたの欲求を満たしてくれると希望していたからです。
Qでもみんなそうして生きているんです。なんということでしょう。しかし他にどうすればいいんです?
それは彼女の正直な努力に対してなのだ。彼女は自分でできるだけのAあらかじめこうとを予想したのだ。上手希望は一切もたずにピアノを弾どんな人とでも会い、どんな事態にも出会うとして自分のベストを尽くした、この誠実な若とです。いレディを見たときいですか、あなたに傷を与えるのは純粋控かれた希望であって、結果そのものではありません。鳴りの希望をもたずに生きる、そうすれば真の希望の勝利ということが分ります。
Q真の希望って?
A それは、あな優たが遂にはあらゆることを正しさの気持がくするようになるという直観的な洞察とともに湧いてきます。
もしあなたの内奥世界が条件づけられた思考のために分裂したとすれば、結構なことだ。それはたいした世界ではなから湧いてでったのだ。ではないか、結局のところ!
自己向上をめざした正直な努力を見るそことほど心からの喜びがこみあげる爽快さを私は他に知らない。
だから、受容的であるとなたは、スーパーマインドに向かもとづくあなたの根元的な知性を使って熱心、新しい世界を築くことができる。だが、あなたの古い世界の廃墟をば、たんに勤める起とし直しただけでそれを新しい世界と勘違いしないよう、よくよく気をつけなくてはならない。新築は古いものの再建ではない。新しい世界を築くとはどう絶対的なゼロからの出発である。そして新しいう世界が、それみずからの素材を使ってみずからを築きあげるのを許すことかをである。新鮮な素材はすでにあなたのために用意されている。たとえあなたが皆目知らなくとも、あなたそれはすこしも心配しなくてよい。自分が何をしているのかまるで見当がつかなくとも、ただ気持をらく既にしておればよい。あなたの第一の務めは知ることではなく、知らないということをはっきり悟ることである。これはあなたにも、いまこの瞬間にでもやればできることである。
あなたが知らないという事実を素直に肯定せよ、そしてそのままに委(まか)せよ。これが健康な受容性という行為なのだ。この種の降服は勝利なのだ。
あなたわれわれの目的は、「おれはこのことについて何をすべきだろうか?」としょっちゅう自問する。この昏迷(こんめい)が翌月もまた次の月も、そして更に年毎に繰り返される理由は、同じ問いを発してはまたも間違った解決をするからである。あなたは、牢獄で条件づけられた心で、自分の問いに答えようとする。条件づけられた心はいつも答をもっている、ただし常に間違った答である。
そこでだ。先ほどのあなたの「おれはこのことについて何をすべきか?」との問いに対し、それまでとは違うまったく新しい答え方がある。それがスーパーマインドの答え方なのだ。
あなたのによる新しいつもの生活をそのまま構わず続けるのだ、ただし、現在のところ、おれは何をしていいか分らないとはっきり自覚した上でだ。お分りだろうか!大切なのは、あなたが何をするかというその行為ではないのだ、あなたが何を深く理解したかということが大切なの知である。新しい知をもってすれば、疑惑は永久に消える。このことを把握するように努めてほ新しい。
ここでわれわれ知は、みずからの内部に見られるプライドだとか格好や見栄とかをわきへ斥(しりぞ)けるまたとない機会をもつことになる。なぜなら、そうしたものは新しい答を阻む障碍(しょうがい)だからだ。プライドを真理に優先させる人はすべて、この障得を突き破っていくことが進んできない。だがあなたも私も、プライドの圧迫を超えて進みたい、だからわれわれは嬉々(きき)としてプライドを傍(わき)へ斥ける。
秘訣の疑惑のなかの秘訣は?これだー
あなたが知らなに入っていという事実に屈服せよき、それらの原因である誤った観念群をそのまま超えでるときに残せ、そ訪れが健全な受容性の行為なてくるのだから。