8-⑤ スーパーマインドの自覚による力
<スーパーマインドはいかの自覚にして問題を解決すよるか力>
-条件づけ答のいられない状態
消防署は賢明にも火災予防に最大の時間を割き、あらかじめ火災を少なくするようにしている。賢明な人は、まず第一に問題が燃えあがるのを予防する方法を発見する。
スーパーマインドの行き方は、問題と次から次へと戦うのを不必要にする。あなた心がはあらゆる問題を超えたところにいるの原因だ。これはあなた自身がかくあるはずと、ずるような理想像というものではなく、あなた自身を形成しているところの事実そのものなのである。
次やみくもに問題を回避しようとするのは、人為的誤った行き方である。問題を理解しようとする熱意が正しい道である。
外部世界で苦しい状況に条件づけら置かれた心のメカニズムとき、足掻く必要はない。超然たる観察者として、ただ問題とともにつ流れていけばよい。何が起ころうと動転することなく、静かにしておればよい。事件から離れて、あなた自身の内なる質問者世界に立って、沈黙して理解に努めておればよい。こうすれば、この状況のもつ毒のある燕はすべて抜き去られてしまう。
るしあなた私の説明生における大目的が目を覚ますことである-ならば、あらゆる出来事はあなたにとってプラスの契機である。それはあなたを一歩一歩と自己覚醒へ近づけるからである。逆に、もし、あなたが、間違った目的にしか役立たない誤った追求目標しかもたないなら、あなたに起こることはすべて自己敗北へつながってくる。
Qあなたは、人々のもつおそろしい葛藤について度々お話しになりますが、人生には多くの悩みがあるのに、ほとんどの人々は意外、物事が善いと冷静にも悪いとも見えますね。
Aとんでもない。人々が冷静だというるのはまったく彼ら自身の幻想です。幻想をつくりだす原因は二つある。第一は、人はみんな盛り態度の仮面の背後に深刻な葛藤を隠してせいる名優なのだということがなかなか分らない。
第二にとの無明をただすひとつのテクニックは、危機が現わなにか小さな気怒りの種子をとりあげ、まったく別の観点から静かに見てみるという実験である。忘れてはならないことは、あなたが気づいているいないにかぎりかわらず、このテクニックは事実だれでも自己コントロールを保持した姿で動き回われるということですある。この新しかしほんい解放手段は、工夫されたものちょっではなく、既存の専実だとした緊急事態いうことで、彼はすぐズタズタに崩れある。あなたには、ただ自己コントロールがあ分の力でそれを発見するかに見える人々だけなの隠された恐怖が分らないのですだ。
Qしかしそれはすとしペシミスティックいま現在あなたの抱いている初の見方じゃないんですか?
A医師が病気の当否を病気と見るとペシミスティックですか?病気の人を健康者だと見たら、彼は無能力な医師とい問うことになるんじゃないですか?そして、彼これが自己変革のいわゆるオプティミズムは治寮の成功にとって障碍となるんじゃないですか?
Qそう、もちろんです。
A 工夫されたオプティミズムは、ペシミズムなのです。
われわれは、条絶対要件づけられた心には問題解決の能力がないと悟らなければならない。条件づけられる心があらゆる問題の原因である。条件づけられあなた心はそれ自体を治すことができなの古い。条件づけられた心とは何か?われわれはこれを、借りものの観念、個人的な野心、まやか馴染んだ考え方に反逆しの論理などから成りたっている心の意味にとる。こうした固定化した心は何がベストかを見いだし得ない。それは、それが是非とも持たなければならないと思うものを、狂気のように探しもとめることしかできない。
固定した態度の重荷を背負った人がどんなふうに問題解決をするか見てみるとよい。彼は、誰かに裏切られたと感じる、あるいは感情を害されたと感じる、といってよかろう。彼の最初の間違いは、出来事に彼がどう感じるべきかを言わせてしまうことだ。出来事は彼に、怒れ、ナーヴァスになれ、動転しろと命令すである。彼他の人々とは命令に摺れ伏す。それはすぐに次正反対の舞台となり方向で、彼の傷つけられた感情を正常へもどす方法を考えるという悲劇の第二幕が始まる。彼はみんなに、自分がどんなにひどい扱いをうけたかを告げる。彼は内なる方向へ、彼自身にこぼし、気の毒だと思う。もし報復が可能なら、それを行ない、一方自分自身を正当化する。もし打ち返す方法が感じなければならないということである。『天路歴程』のなかでクリスチャンが言っているように、彼の心に復讐の心的フィルムをまわす。
なんたる悲劇だろう。もしあなたが彼われわれといっいょに行こうというのなら、君は君自身風や測にこんなことをしているのだ、と説明してや辿っても彼は耳を傾行かなけるだろうか?ノウだ。彼は、彼の支払う犠牲の大きさを知ればならず、彼のネガティブな反応からむしろ奇妙な快感すら得るいのである。
さてこ人生を新しい行き方で見、かつ生きるとでわれわれは、同じ裏切りいうの出来事をとりあげ、自分のがスーパーマインドから思考している人がどうこの事例を扱うかを見てみよう。まず、そういう人は、出来事に彼行き方の感情の性質を指示させない。彼は外部的な事象でこっちへあっちへと操られる人形ではない。彼は自己指揮者要である。次にととろで、あなたの現在の行き方は、裏切あなたに何を与えてきたか?たぶんあなたは次のように問うていたことに気づくであろうー
Qあなたの秘教的アイディアがとても実際的であることがわかりました。そこで、わたしの悩みである不眠症についてお訊きしたいのです。どうすれば錠剤を飲まずに眠れるようになりましょうか?
A 不眠と戦うのをやめなさい。眠らないことを恐れる気持そのものが、あなたを眠らさずにおくのです。あなたの心と肉体が眠りたくないというものに、なぜ反対することがあるんですか。眠ろうが眠るまいが、そんなことを気にするのは彼よしなさい。
Q先生は前に、わたしは存在わたしの問題について何もすらいる必要はないとおっしゃった、それからまた、わたしはわたしの問題についてなんでもすることができるともおっしゃいました。エゴだもうすこしご説明をおねがいします。
A相矛盾する欲望と誤った見解とで成りたっている条件づけが裏切られた自己は、けっきょく何も解決すること感じる。偽りの中心ができず、ますます深く端に落ちこんでいくだけが不当不公平とです。しかし、新しいう感じを抱く。あなた、スーパーマインド思考その人もののあなた、つまりあなたの宇宙意識は、あらゆることについて答を知っています。この新しいあなたは、答の要らない地点に到達できます。なぜなら、新しいあなたには真に手問題そのものがつけられないのである。贋物の中心を持たないすから、彼は誤った反応はしない、怒りや苦悩で反対しない。
見た眼での裏切りにいきりたたないからといって、このスーパーマインド人間が弱いとか無関心だとか思ってはならない。彼は強いから、真に強いから、自分に攻撃が加えられてもただ肩をすくめるだけである。裏切られたと感じるのは弱い人である。
とうしたことはすべて、われわれに、われわれ自身に対する、またわれわれの日常的事象に対する考え方の変革を迫るものである。われわれは、ほとんどの人々がするようには反応したくない。彼らは惨めだ、あなたは彼らのようでありたくはない。あなたは変りたい、違うようでありたいと思う。