# 第4章_一瞬一瞬を最高の気分で



# 自分をありのままに見つめる

先日、ロサンゼルスのダウンタウンの街角で、街路を渡ろうとしたときのことです。どういうわけか信号機がおかしくなって、「止まれ」から「進め」、「進め」から「止まれ」へと、滅茶苦茶に点滅しはじめました。とまどった歩行者は、進んでは止まり、まわれ右してまた歩きはじめました。みんなどうすればいいのかわからなかったのです。

感情の信号機が故障すると、人々にも同じことが起こります。右往左往するばかりで、自分ではどうしていいかわからなくなります。

では、自分の感情とうまくつき合って成功するための究極の秘訣を教えましょう。それは、

「世の中がうまくいっているから気分がよくなるのではなく、気分がよいから世の中がうまくいくのだ」

まずは、さまざまな感情と顔見知りにならなくてはなりません。自分の気持ちを決めてかかるのではなく、ありのままに見つめる必要があります。そうすれば、私たちを催眠状態にして傷つけていた、感情の呪縛を解くことができます。

否定的な感情は、深いかごの底にある雑草のようなものです。かご、つまり意識の口まで持ち上げれば、現実の風が吹き飛ばしてしまいます。

自分の中にどんなに恥ずべき感情を見つけても、尻ごみしないで向かい合ってください。それがその感情から解放されるための大きな一歩となります。

# 否定的感情を生じさせているのはあなた自身

この先を読む前に、あなたが今、一番もてあましている否定的感情について考えてみてください。おそらくそれは、退屈や不安、徒労感といったものでしょう。ところが、こうした感情は、あなたの自己の探索に何よりも大きなメリットをもたらすのです。

否定的感情についての基本事項をおさえておきましょう。すべての否定的感情は、誤った自己認識から生じているのです。

私たちは偽りの自己を自分だとみなしていますが、それは誤りです。悲しみ、嫉妬、罪悪感、不安感といった苦痛をともなう感情は、どれもこれも偽りの自己になったすっぱい果実なのです。今日はこの果実の秘密にたどり着いたのですから、素晴らしい日です! 木の幹を切り倒してしまえば、すっぱい果実も消えてなくなります。すると、私たちは毎日まったく違う気持ちで朝を迎えられるのです。

否定的感情については、わかりきっているのに見過ごされがちな事実があります。それは、感情を生じさせているのは、外部的な出来事ではなく、本人だということです。

たしかに外部的な出来事は、無理難題を突きつけるかもしれません。けれども、それに反応をするのは当人です。だから、注目すべきなのは、起こった出来事そのものではなく、私たちがそれをどう受け取るかということなのです。

苦しい感情は、その感情をしっかりと意識すればなくなります。自分の中に何を見つけようと、目をそらすことなく、なんの感慨をいだくこともなく、まっすぐに見据えるのです。

# 「偽りの自己」と「真の自己」を分離する方法

これは道教に伝わる話です。馬が群れを作って、勝手気ままに野山を跳ねまわっていました。

腹がすけば青々とした草を食み、のどが渇けばひんやりとした小川から清らかな水を飲みました。馬たちは自然のふところにいだかれて、自由で満ち足りた生活を送っていました。

そこに、伯楽という名の馬の調教の名人がやってきました。伯楽は疑うことを知らない馬をやすやすと捕らえ、安っぽい馬具で飾りたてて番号を割りふりました。馬たちは、芸をしこまれ見世物にされました。かつては自由気ままに生きていた馬たちは、芸を強いられるようになってから弱りはてて病気になり、絶えずびくびくするようになりました。

私たちはどのようにしたら、人生に対する自然でのびやかな感覚を取り戻せるのでしょうか?

このフレーズの鍵は「あなた」という言葉にあります。もうおわかりのように、人の苦しみのもとはすべて誤った自己認識にあります。

人は、マイナス志向である偽りの自己を自分だと思いこみます。ところが実際は、その人が真の自己でなかったことは一瞬たりともないのです。

あなたの「感じたこと」と、「本当の自分」を分けて考えればよいのです。あなたは悲しみと同一ではありません。

否定的感情に人格を与えるのはやめましょう。それに「私」を結びつけてはいけません。それならばいっそ、感情の主語には「それ」を当てはめたらどうでしょう。

「それはがっかりしている。それはどうしようもなくなっている。それは欲情の虜になっている。それは罪悪感をもっている。それはアルコールが飲みたくてたまらない。それは復讐を望んでいる。それは縮みあがっている。それは食べずにはいられない。それは苦しんでいる。それは裏切られたと思っている。それはまごついている。それはバカげたことをする。それはひそかに憤慨している。それはやきもちを焼いている。それは退屈している。それはイライラしている。それは夜眠れない。それは短気だ。それは疲れ果てている」

これで、どんなことが起こるでしょう? 偽りの自己と真の自己が分離するのです。

こうして同一化の誤った感覚を分けると、あなたはその感情から生まれる苦悩からも離れられるようになります。

# うつの治療にはまず「偽りの正体」を見つける

「私がいま、一番悩まされている否定的感情は、うつです。どうして、こうも気が滅入るんでしょうか?」

「注意して聞いてくださいね。これが理解できれば、問題も解消されるでしょうから。うつ状態は、自分の人生が空っぽであることに突然気がついたときに起こります。

仕事も順調、社会活動も文句なしと思っている人物がいたとします。ところが、それがただの行動の成果にすぎないことをちらりとでも知ってしまうと、うつが襲ってくるのです。宮殿暮らしの夢から覚めたら泥小屋にいた、というのと同じようなものですね」

「どうやったら治るんですか?」

「わが人生に目的ありと胸を張っている人は、その虚飾の裏にある真実を見抜こうとしてください。はっと胸をつかれる思いをします。そのうえで偽りの目的を捨てて、偽りの自己ときれいさっぱり手を切ったら、真の目的が人生に加わるのです。そうなったら、絶対に落ちこんでいられなくなるはずです」

「もちろん、悪いことはないですよ。どうぞ遠慮はいりません。仕事でも家庭内のことでも、世間的レベルでやりたいことがあったら成功してください。外の世界で好きなだけ幸運をつかんでください。

ただ、そのことがあなたの内面にプラスになると思ってはならないのです。世の中の成功を、心の豊かさを表す尺度にするべきではありません。

覚えておいてください。あなたは、仕事や家庭の属する物質世界と魂の世界という、二つの世界に住んでいるのです。それを混同させるべきではありません。外の世界で成功して真の自己を見つけようとしても、結局は失敗して落ちこむことになります。家の外壁を塗りなおしたのにリビングの様子が変わるわけはないでしょう?」

不幸を理解すれば、幸福がもたらされます。偽りの正体を知れば、真実を見分けられるのです。

# 苦しみを生む願望からの解放

「人間の典型的な特質、虚栄心との関連について考えてみましょう。虚栄心の裏には、苦しみや不安があるのに気づいたことはありますか? 私たちは、人にあまり注目も評価もされなくなることを心配しているのです。

虚栄心は偽りの自己の好物です。しかもその食欲にはかぎりがありません。与えても満足することがないのです。そのため私たちは、注目やお世辞といった食物を血まなこになって探しつづけます。」

「宇宙のセオリーにごまをするというのは、リンゴにいい出来だねと賞賛の声をかけるようなものです。宇宙のセオリーでは、エゴセルフと同一化していません。支柱にすべきは、自分をはるかに超えた力であることがわかっているのです。だから、人間関係であれこれわずらうこともありません。人に対する自己中心的な欲求のために悩まされたりはしないのです。

ところで、はからずもこの状態は本物の愛を生じたりします。だれかを愛しているときは、その人から何も望んでいないでしょう?」

偽りの欲望がはじき飛ばされると、人間関係が驚くほどスムーズになります。もはやだれもあなたの心をかき乱す力はもっていません。あなたはだれに対しても、誠実このうえない態度と自信をもって向き合います。

A氏にいいと言ってもらわなくてもよくなったので、A氏にはもう縛られていません。Bさんにつき合ってもらって、寂しさをまぎらわさなくてもいいので、彼女がいてもいなくても、不満を感じることはなくなりました。

早い話が、しつこくつきまとう欲望は、まがいものの自己の一部だということです。

ところが、それも私たちが目覚めた状態だと、源になるものがなくなるので干上がってしまうのです。自分を苦しめていた欲望が永遠に消滅するのを見るのは、本当にすっきりするものです。その後は健全な欲望だけが残って、苦しみではなく本当にプラスになることをもたらしてくれるのです。

# 怒りに対するたったひとつの答え

慈悲深い王が、国の貧しい民に救いの手をさしのべようと思いたちました。

この王は賢くもあり、ただで施しを与えようとはしませんでした。働かずして得た金が人を堕落させるのを承知していたのです。そのかわり王は、長くて暗い谷のはずれに何軒もの食べ物と衣服の店を建てました。

この店にたどり着くまでの道筋には、わらの人形が置いてあります。店に近づけば近づくほど、人形は恐ろしげな形相になっていきます。その恐ろしい人形から逃げずに先を進むことができた民だけが、王の褒美をもらえたのでした。

私たちのすべきことは、これと同じです。感情の障害物に立ち向かって、薄っぺらな虚飾を見抜くのです。もしそれが実行できたら、嫌な感情は、波にのまれた砂の城のように跡形もなく消えてしまうことでしょう。

すると、いつしか非常に面白い心境に達します。これまで頭を悩ませていたことに、かかずらうのが時間の無駄に思えてくるのです。

「私はこのセミナーでは、ふだんは隠していることも話せてしまうんです。では、怒りについてお聞きします。私は短気を押さえようとはしているんですが、うまくいったためしがありません。あなたのご意見をうかがいたいのですが?」

「怒るまいとするのをやめるべきですね。我慢を強いることになりますから、状況はますます悪くなります。頭にきたと思ったら、怒ればいいのです。ただし、そのことで自分を責めてはいけません。ここが肝心ですよ。あなたは立腹する自分を責めています。だからこそ、あなたはそのことを隠すのです。

あなたは、穏やかで怒らない自分という理想の人物像を思い描いているでしょう? だから、怒りがこみあげてくるたびにショックを受けるのです。ショックを受けるのは、現実の怒りが穏やかな人物像と激しく食い違うからです。そして、この実物をこえたまがいもののイメージに執着があるので、あなたの怒る回数は増えるのです」

「そのためには、自分の怒りと同一化せずに観察してください。怒りが湧き上がって静まるのを、恥かしがったり感想をもったりせずに、ただ見ているのです。これこそが古今東西で、怒りから解放される唯一の方法です。しかもあなたは、どうしても自分を解放する必要があるのです」

# 幸せはすぐそこにある

人はどうしてしょっちゅう不愉快になるのでしょうか? 私たちの感情は、どこかおかしいのでしょうか?

宇宙のセオリーではこう考えます。心を澄んだ状態にすれば、どんなにこじれた感情も解消できないことはありません。問題は、現実を土台にした感情ができあがる前に、自分の感情にこだわってしまうことにあるのです。

私たちは、今いるこの場所で幸せになることができます。それはまぎれもない事実です。幸せには幻想は入りこみません。幸せな人は、自分に同化させることなく物事をありのままに見ています。

それがわかれば、「今すぐ幸せになれる」という言葉の意味も正しくとらえられるでしょう。しかもこのことを人生の支柱にしているかぎり、いつまでも幸せを感じていられるのです。

重要なことですから、もう一度繰り返しましょう。「自分が理解する前に、物事に関する印象を勝手に作りあげてはいけません」

現実に根ざさない感情はあなたを裏切ります。そして、その感情が居座っているかぎり、本来の感情につながる現実を体験できなくなるのです。ところが、現実にもとづく感情は揺るぎません。外部世界がいくら変化しても、不安定にはならないのです。

真実とはこういうものです。喜びを得る前に、私たちは誠実さを試されます。私たちが正しければ、正しい感情が生じて、いつまでも消えることはないのです。

「神秘を感じたときの感動ほど、素晴らしくて心揺さぶられる体験はない」(アルバート・アインシュタイン)

# 覚醒のための確かなステップ

宇宙のセオリーの道をたどっていくと、私たちは再三再四、「目覚めよ!」という啓示を受けます。この項では、簡潔で目覚まし効果抜群のヒントに数多く出会えることでしょう。

人は、人生には数多くの問題があると考えています。ところが、そうではありません。問題はひとつしかないのです。要は、道に迷った子どもが家に帰れなくなっているというだけのことなのです。

真実の強さは、思考や感情、欲望、性欲、後悔、金銭、恐れ、退屈、過去、未来をしのぎます。人生のいかなるものよりも強いのです。宇宙のセオリーの道をたどる者は、このような苦しみにいっさいわずらわされることはありません。

ギリシアの哲学者ピタゴラスが門下生になった者に真っ先に告げたのは、「沈黙することを覚えなさい。静まった心に耳をすまさせ、吸収させなさい」という教えでした。

私たちは、人間の域を出ない考え方で自分を安心させようとしますが、いくら思考力を磨いても救われません。凝り固まった思考で自らを向上させようとするのは、地下を歩きまわって上の階に行こうとするようなものです。私たちにはまったくタイプの違う新しい知力が必要なのです。

友人や地位、金銭といった外部的な慰めが少なくなればなるほど、高次の力から得られる内面の慰めは大きくなります。ただし、くれぐれもこのことを宗教や哲学の議論として片づけないで、現実のこととして受け取ってください。

自覚をうながすためには、自分の日常的な行動がどんな結果をもたらしているのかを見直すのが何よりも効果的です。そこで自分を損なう行動を見つけたら、もっと自覚が必要であることがわかります。

宇宙のセオリーの基本原則に調和すると、百万力の味方がつきます。

宇宙のセオリーの道徳基準はきわめて単純です。目覚めを助けるものはすべて正しく、私たちを催眠状態に陥れるものはすべて悪なのです。

# 新たな強さを得るための一五か条

以下のポイントを実践すれば、日々の取り組みに新鮮な活力をもってのぞむことができます。

[1] 今より高いレベルの人生の素晴らしさに気づこう。

[2] 不幸になっても仕方がないとは思わない。

[3] 自分をよく認識する。

[4] 身を滅ぼすようなものの考え方はやめる。

[5] とにかく自分に誠実に。

[6] 自分の欲求について理解する。

[7] 簡単な努力を長つづきさせる。

[8] 人のために自分の誠実さを犠醒にするようなことはしない。

[9] 刺激や興奮が幸せだと思うのはやめる。

[10] 否定的感情のために無駄なエネルギーを使わないようにする。

[11] 自分を変えることを人生の目標にする。

[12] なにものにも同一化しない。

[13] 宇宙のセオリーの基本原則を心にとめる。

[14] 自己発見を毎日の日課に。

[15] 何よりも真実をもとめる。

これから数日間、この項目のどれかを選んで心の練習をしてみてください。じっくり考えて、その重要性をあますことなく実感するのです。その結果、あなたはこれまでにない強さを身につけるはずです。

# 宇宙のセオリーとの接触を妨げるもの

私たちと人間の精神の力をはるかにこえた力、そう、宇宙のセオリーとの接触を妨げているのは何なのでしょうか? 私たちは何よりもその正体をよく知り、障害となるものを取り除かなくてはなりません。

それは、否定的感情です。あらゆる形の否定性です。

二つの磁石のあいだに木製のブロックを置くと、磁石がくっつかなくなるように、否定的感情は私たちと善なるものとの接触を妨げます。

「否定的感情に破滅させられないためには、否定的感情を意識する必要がある」という宇宙のセオリーの基本原則を思い出してください。否定的感情の存在を意識しないかぎり、自分を傷つける状況から完全に抜け出すことはできません。

激しい心の動揺や危機的状況は、その存在を浮き彫りにします。事業の失敗、病気やけが、不名誉な出来事、拒絶といった意にそわないことがあったときこそ、否定的な反応を観察するよい機会です。

それにしてもなんという皮肉でしょう。私たちが嫌だ嫌だと思っているショック自体が、何より重要なメッセージを告げているのです。

すべてのトラブルの源である偽りの自己は自滅します。ショックを受けたとしても、そのショックを利用して偽りの自己を破滅させればいいのです。

覚えておいてください。否定性を排除するには、前向きな行動が必要です。庭の雑草を抜くのはよいことでしょうか、それとも悪いことでしょうか?

私たちはあまりにも長い間だまされてきました。もうここで、腹を決めるべきでしょう。その報いは嫌というほど受けてきたのです。きっぱりと茶番はやめるべきです。

心の否定の壁の前で立ちどまらなくては、と考えるのはよしましょう。そんな必要はどこにもありません。あなたは壁を突き抜けるのです。どんな有害な思考も、感情も、環境も、あなたと数段上の人生を隔てることは絶対にできません。

# 心の中にあるダイヤモンドの原石

本章は、幸福感についてのこんな基本原則から出発しました。

「世の中がうまくいっているから気分がよくなるのではなく、気分がよいから世の中がうまくいくのだ」

ある日のこと、あなたは気分がすぐれないのに、友人が行くというので、絵のような景色の田園地帯の中をドライブしています。

友人の一人がうっとりするほど美しい湖を見つけて、あなたに注意をうながします。けれども気分が悪いせいで、あなたは目を向けようともしなければ興味も示すこともできません。別の一人が、遠方に見える雄大な山に感嘆の声をあげますが、あなたの耳にはその言葉は入りません。

車は素晴らしい景色の中を走っていきますが、あなたにとってはなんの意味もありません。

ところが翌日、あなたはすっかり元気になりました。気分はすこぶる快調で、心の中で引っかかることはひとつもありません。あなたはまた外出する気になり、再びドライブに出かけました。ルートは昨日とまったく同じです。ところが今度は、何もかもが一変しています。あなたは美しい湖や雄大な山の景色を楽しみます。それを見て心を動かされ、美しさを堪能します。

どうしてなのでしょうか? 昨日も今日も、景色には変わりありません。ところが二度目に出かけたときは、あなたが変わっていました。あなたはすべてのものをまったく違う角度から見ていました。

心が自由になったので、外の世界の美しさに目を向けて感動したのです。まるで魔法にかかったように、あなたの心の視界が変わったために、世界への感じ方も変わったのです。

覚えておいてください。自分で平穏や幸せを見つけた人は、必ずあなたが今体験していることをくぐり抜けてきているのです。あなたがこの道で出会う障害や欲求不満も経験ずみです。あなたの経済的な心配もわかっています。あなたが衝動にかられて犯してしまった過ちをどれほど悔いているのかも承知しています。口にはされないあなたの悲しみも理解しています。けれども、宇宙のセオリーの道を歩いてきた人が知っているのは、それだけではありません。そこには必ず終わりがあるということを知っているのです。

# 第4章のポイント―――心にとめておきたい要点

[1] あなたの気分がよければ、世の中もうまくいく。

[2] 否定的感情をよく理解すれば、解放されることも可能。冷静な観察をして、そんな感情とは縁を切ろう。

[3] 横暴な自分の感情に建設的な反発をするのは正しいし、むしろ必要なことだ。

[4] どんな苦しい精神状態も、人生から必ず切り離すことができる。

[5] 本章に出てきた方法で、うつから立ちなおることができる。効果は抜群。

[6] 欲望がどのような作用をおよぼすのかを逐一意識する。

[7] 自分の本質は、いつでも呼び覚ますことが可能なもの。しかも苦しみを生む願望には支配されない。

[8] 人生の現実に目覚めたあとに残った欲望は、自分のためになるものだけである。

[9] 否定的な感情があるからといって、自分を責めない。むしろ自分を知って解放されよう。

[10] あなたが今この場所で幸せになれるというのは、まぎれもない事実。